【アンケート結果発表】家庭内のタオル在庫の実態とは?タオルを循環させて、心地よい暮らしをつくるコツもご紹介!

1.アンケート結果発表
伊織では、お客様が普段タオルをどのように使い、どんな期待を寄せているのかを知るため、Webでのアンケート調査を実施しました。
その結果から、みなさんの家庭内にはたくさんの新品タオルが眠っていることが明らかに…!
この記事では、タオルにまつわる最新動向とともに、タオルの循環を促して心地よい暮らしをつくるコツをご紹介します。
家庭内で使われずに余っている新品の“タオル在庫”が明らかに
今回の調査では、自宅にあるタオルの種類や枚数、使用頻度のほかに、未使用のタオルがどれぐらい自宅にあるかをアンケートで尋ねました。
すると、全回答者(300名)の約8割が「持っている」と回答。そして、10枚以上持っているという方は4割以上という驚きの結果が分かりました。
贈り物としてもらう機会も多いタオル。その一方で、気づかぬ間に増え過ぎてしまいやすいのかもしれません。これから年末の大掃除シーズン、ぜひタオルも見直してみてくださいね。
ちなみに、近年はバスタオルを使うことが減っているという声も聞くようになりました。
今回のアンケートでは7割以上の方が「(バスタオルを)毎日使用する」と回答しており、ライフスタイルの変化はありながらも、引き続き愛用されていることが分かりました。
3年使っても古くない?タオルの買い替えリズム
また、買い替えなどタオルを循環させるサイクルについてもアンケートで聞きました。
なんと4割以上の方が「3年以上買い替えない」と回答。そのうち「5年以上」という方は26.0%もいるという結果でした。
一方で、タオルの買い替え時だと感じるのは「古くなったと感じた時(71.7%)」、「臭いや汚れが気になる時(60.7%)」、「生地の質感が変わった時(40.7%)」がTOP3に。
そして、普段のタオルに関する困りごとも「臭いや汚れ(41.0%)」、「生地が固くなる(36.3%)」、「吸水性が落ちる(28.3%)」が上位となりました。
使い慣れたタオルには愛着が湧くし、もったいなくて、なかなか手放しにくいですよね…!
ですが、日常的に利用されるタオルの寿命は約1年と言われており、臭いや汚れはもちろん、柔らかさなど生地の質感も大きく変わってしまいます。
世代やライフステージの変化とともに暮らしに最適なタオルも変わります。古いものとの入れ替えや買い替えをするなど、タオルの循環をつくることでより心地よい暮らしにつながるのではないでしょうか。
2.タオルを捨てない手放し方
そこで、最後にタオルを捨てずに手放す方法をご紹介します。これからの年末の大掃除シーズンにも活躍するので、暮らしのコツとしてぜひ取り入れてみてください。
その1:タオル活用の定番! 雑巾・ふきんに
ざっくりとカットすれば日々のお掃除に使える雑巾・ふきんになります。
切りっぱなしでも使えますが、ちょっとひと手間かけてちょうどいいサイズに切り、補強縫いを施せばそれだけで繰り返し使いやすくなります。
▲赤い刺繍糸は「食卓用」など。端をチョチョイと縫うだけのワンポイント!
その2:タオルウエスに
ウエスとは「小さな使い捨て雑巾」のこと。小さくカットしてストックしておくと日常のちょっとしたお掃除にささっと使えます。吸水性の良いタオルはキッチン周りのお掃除や食器の油汚れ落としにとても便利です。
その3:ペットのお世話に
ペットのお風呂上がりや、お散歩から帰ってきたときの足拭きなど。タオルが活躍する場面はたくさんあります。
その4:家の外周りのお掃除にも
ベランダの手すりや洗濯物干し拭きに。家の外にも意外と拭き掃除するところがたくさんあります。玄関やトイレの床掃除など、衛生的な観点で繰り返し使うのをためらってしまう場所の掃除には、室内で使い古した雑巾を捨てる前に活用するなど、真っ黒になるまで使い切ってください。
その5:冬のおうち時間に針仕事を楽しんで
雑巾やふきんはミシンを使うと手早く楽に完成しますが、針と糸さえ用意できれば手作業でも簡単につくることができます。不器用だという方もまずは直線縫いから! 冬のおうち時間にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
▲雑巾作りから派生して針仕事にハマったスタッフが鍋敷きとコースターを製作。中のクッション材として古いタオルを活用し、外側は家にあったハギレを組み合わせました。
※こちらの記事ではより詳しくご紹介しています!
ご家庭内のタオルの見直しにお役立ていただけたら嬉しいです!
伊織では、現在使われていないもったいないタオルを減らすため、未使用のタオルの再流通を促す取り組みの実施も今後検討しています。新しいタオルを使って、心地よい暮らしを一緒につくっていきましょう。
<調査概要>
調査期間: 2024年9月17日〜19日
調査主体: 自社調査
調査対象: 全国の30代〜50代の男女
有効回答数: 300名(30代:100名、40代:100名、50代:100名)
調査方法: インターネット調査